◇　大阪の老舗活版印刷会社の日々の日記　◇

【心の風邪】

昨日は一日会社をお休みして京都の美術館に行く予定でした

もう１０数年来の友達の女の子　１０数年前の活版のイベントで

お客さんとして来たとき　某ホテルの社長秘書だけあって

絶世の美女やったので声かけて友達になった経緯がある　笑

その子の結婚式の主賓のスピーチまでさせてもらって・・・

今でもラインのやり取りをしている

最近ちとラインのメッセがなんとなくやばいなって

まだ小さな子供２人を育てていて旦那さんは夜遅くに帰り

まったく協力してくれない　私の存在って意味あるのかなって

これは取り返しつかなくなったらあかん

心の風邪は本当にやっかい

ちと休憩しろ　明日俺会社いかんとお前の好きな美術館行こう

いやいや高崎さん　仕事むっちゃ忙しいやん

いやいや仕事より俺はそっちの方が大切な時間やと思うから

俺の判断やからかまへんねん・・なんも言わんとつきあえ

本当にいいの??　全然ええで　と言いながらも当日に

子供が熱を出してしまって今回はいけなくなってしまった

でもまた時間は作ったるから遠慮せんでええよ

疲れたら言うて来い　なんでもかまへんから  

こりからの俺の人生はすべて恩返しで動こうと思う

まだまだ長い人生かもしれんけど　いやいやもー時間が少ないかも

しれないけどどちらにしても俺は本当に色々な人に助けられ支えられて

今があることは絶対に忘れないし忘れてはいけない

「感謝」と言う気持ちが全面的にある

本当に色々とありがとうと手を合わせれる気持ち

今も本当に毎日仕事が出来　毎日ご飯を頂く事ができ

ワイワイと笑う事が出来　これ以上何を求めるのか

会社を大きくしたいとかお金を稼ぎたいとかもーあんまり興味薄れてきた

自分のできる事　社会に対して還元する人生を今後は送っていきたい

俺を頼って相談にくる子　俺でよかったらかまへんで　なんでも聞き

今日から輪島関係の事打ち合わせが始まる

キッチリと社会に対して恩が返せるようにしたい

  

また会ってくれますか・・という言葉

この頃たくさん頂ける　俺もまた会いたい

時間がなんぼあっても足りない

あっという間に時間経ってしまってる

でもまだまだ話は尽きない　

俺と会って元気になってくれると俺は仕事も大事やけど

そっちの方がなんか満足感が高い

たかだかの俺ごときで少しでもチカラになれるならと思う

現代社会は　本当に魑魅魍魎の世界　迷いあり苦しみあり

あまり良いことの方が数え切れる感じもする

そんな時に一度思い詰めずに一回おいでよ

おもろい話でも聞いてくれたらそんでええよ

何度もリセットできるから


  

名刺の大切さ

本当にたくさんの感想を頂けるようになった

思い切って名刺を創って良かったです　

◇名刺がインパクトがすごくて仕事の役に立ってます

◇名刺のお蔭で業績がかなり良くなってきました

◇名刺を渡すと相手の方がビックリされてそこから話が弾みますと

それも嬉しいが一番うれしかった言葉が先日頂いた手紙で

「名刺を依頼して思い切って作って手に取り自分の仕事に誇りが持てるようになりました　お客様に撒く感じでなく一枚一枚心を込めて渡せる名刺って最高です」と

本当にたくさんの感動を頂き私自身ももっともっと精進したいと思っています

本当にたくさんの礼状やコメントを頂き心より感謝と共に今後とのご縁もよろしくお願いいたします

作品は良ければ下記よりご覧くださいませ　　☟



  

先日来た私の子供くらいの歳の子が言った

この子は何回もくる子で自身に元気がなくなった時に

俺に会いに来るのを習慣としているみたいで

なんでそんなに高崎さんは毎日楽しそうなんですかと・・

まぁ俺はアホやからな　ニコニコ楽しくしとかんとあかんねん

マグロも止まったら死んでまうやろ　笑

だから俺はプライベートも仕事も周りの子は何周りも若い子と

関わるようにに心がけてる　それは古い脳のまま雇ったら

嫌われるし相手にもしてくれへんよーになるやん

その子たちに合わしていかないとあかんやろ

その時代のアンテナを張っとかんと取り残されるんよね

だから常に色々な方向を見て色々なアイデアを考えて

悩んだり悔んだりする時間がほんま無いのよね

そうそうこちらから動かないとさ　ワクワクとかドキドキって

待ってても生まれへんねんで　だから俺はいつも著名な方や

メディアに気になることをＤМを送ったりアポイント入れたり企業にも

勝手にプレゼンテーション資料を送ったり・・・やることだらけやと

だから毎日何かしら起きるからさ　楽しくってしようが無いんよ

元気の源は毎日のワクワクにしかないんやで　トキメキとかな

そんなん考えたらやったもん勝ちの世界やから

またいつでもこいや　かまへんで  

そんなたいしたことない　心配すな

色々とみんな相談に会いにきてくれる

色々とみんな悩みは多い　でもさ究極の話　今生きてるし

動けるし悩めるんやからある意味考え方だけや　

嫌なら環境を変えればええだけよ　離れたらええねん

いやいや逃げるんとちゃうから心配すんな

それも高等な戦略のうちやから大丈夫や

ことわざでもさ「逃げるが勝ち」とも言うやん　

なんも恥ずかしないねんで

引くことや下がることも時には必要となるからそこを心配せんでええよ

俺も若い時はヤンチャばっかりしてたから何回も死にかけてるし

今生きてこうしておられること

むっちゃラッキーやんて考えたらさ　何も大したことないもん

全然大丈夫　どーせ人間は平等に消えるのやからさ

精一杯苦しくても辛くてもその中でちょっとでも楽しんだら勝ちや  

下手なコンサルに金払うより俺に会いに来い

俺の所に連日色々と打ち合わせにたくさんの方が来られる

当然お客様は仕事の依頼や打ち合わせのためにわざわざ来社される

でも俺はほとんど仕事の話はしない　ごめんなさい

多分みんな拍子抜けになると思う　まぁ気がつけば

時間を忘れるほど笑いながらお互い話し込んでいる

昨日の方なんかは４時半もずっと話し込んだ

仕事の話は最後のほとんど１０分程で終わる　俺はそれでわかるねん

その人の生き様や考え方また今まで歩んだ思想に興味があるんよね

なんで今日俺を選んでここに来てくれたんか　

俺の今までの事を漫談チックに語る　ほとんど笑い話やな

俺はあなたの事業に興味がある　今まで本当に多種多様な事業を立ち上げ

今の現在曲がりなりとも今生活ができている

だから自分の今までの経験値を色々と伝えたいんやわ

そのことによってさ君の１年や２年の遠回りを回避できるかもしれないと思うんよ

語弊になるかもしれないが下手なコンサルなんかにお金払うより

俺は全部のありったけの失敗談をお酒やご飯付きでお話してあげるからさ

だからできるだけ俺に会いに来ればええと俺は自分で思うもん

人間の出会いや縁は不思議なもの

それを生かすか殺すかは君次第なんやで

  

先日来た子と俺の好きな「哲学」の話をした

色々と俺も自分の思想等をストーリーに書いてあげると

変な宗教家のように思う人がいるが心配はいらない

俺は無宗教の人間なので信心している宗教等は無い

ただ俺は「哲学」が昔から好きで哲学を肴にして延々と

お話はできる　そうそう昔俺の知り合いの会長さんがいて

本当にいつもニコニコを絶やさなかった　どんなに苦しくとも

ある日俺はなんでそんなにニコニコしてるのか聞いたことがある

いやいやそのニコニコの意味がなんであるのかを

こっちまでつられてしんどいのに顔が緩んでしまうから

その時の言葉は本当に今も印象に残っている　参考になればと

人間は肉体と精神に分類できる

これは切っても切れず繋がって一つの個体になる

精神が安定すると肉体(健康)も安定する　しかるに反対もそう

俺らを支配しているもの　それは脳　そうそう人間は脳によって

指令を受け行動を起こす　面白い話　では脳を覚醒させるとどうなるのか

例をあげると良いことや嬉しいこと　感謝の事を起こる前に脳にイメージを

与える　まだ未知のことに対して脳に先にイメージを与える

すると脳はなぜ感謝の気持ちなのか　その現象を探し出そうとする

そうしないと脳が「不安定な状態」になるのである。

「なぜ、こんなに感謝の気持ちなの??」「なんでこんなに嬉しいのか」

とわからなくなって、合理的な理由や説明を探し始める

脳は先に口にしたり思ったりする不条理に対して

不合理を認めず合理的な事実に当てはめようとする働きがある

人間は単純なもので先に「感謝」の気持ちを考えるとその瞬間から

脳は「感謝」を探し始めるようにできてるということ

脳はすべてをつかさどる　感謝を思うとしかめっ面する筋肉は

顔には採用されない　自然と笑みがこぼれる

確かにそう思う　笑みはまた周りに伝染する

そう考えるとある意味「幸せ」とは誰にでも容易いと感じた事はある

すべてに感謝する　ベタなことなんやけど結構これって幸せの基本と思う  

社長は飾り物である意味良い

会社はほぼ参謀できまる

会社や組織はリーダーでなくほぼ参謀で決まると思う

いかに素晴らしい参謀を抱えるかで会社や組織の存続は左右される

会社なんて10年持つとこはほぼないと言われてる

リーダーは飾り物で良いと俺は思う

昔の戦国武将もしかり　リーダーは飾りである

会社で言う代表は会社の顔ではあるが実はその傍にいる人が

本当は重要でかつ大切なのである　裸の王様ではないが社長が間違ってたり

ワンマンであったりする時もある　また社長は孤独であるから

その傍らで目立たず・傍にいてくれて・適格に注意もし

(でしゃばらず)　　☜　ここが非常に大事

その悩みや苦しみも半減させてくれる　またリーダーが考えている事は

だいたい把握していて先読みができる人

絶大な右腕を見つけるとその会社はその先何年も輝く

なかなかそういう人物はキレモノなので見つけるのは至難の技

ある意味理想夫婦みたいな感じである

妻はでしゃばらず夫を立てるみたいな　その夫も妻の支えを感謝できる

ようになれば安泰やと思う

戦国の世もだいたいそんな感じやったし　歴史ってすごく勉強になる
  

先日お礼状を頂いた

病院関係の方で以前コロナの時に俺が無料で

医療機関に配った護符の活版カードの事であった

かなりの数で大変やったけどみんなの役に立てて良かった

「その節は先生方本当にみんなの胸ポケットに忍ばせていました　心強かったですと」と

そうそう思い返すとコロナって時代はあったよなって　もー過去には

なってしまったが本当に人類の未知の恐怖でもあった感じがする

俺がどーしても少しでも世の中の人がそうそうほんの一ミリでもいい

このカードで「ほっこり」できる瞬間をプレゼントできればと考えて作ってみた

今から思い返すと東北の震災の時も仙台にら届けようと七夕復興活版を

贈ってみたり　生きている自分がこの「活版」という仕事に着いてることに対して

お金を稼がせていただいてるのは当たり前のことでなく

このご縁は感謝の意を感じなければいけないと感じる

俺が生きて今　この世に存在しているのなら何か役に立ててるのか考えることも

必要だと個人的に考える

今俺にできる事　今動けること　そう思った瞬間に即行動を起こすこと　それが大事
  

不適切にもほどがあるという番組

本当に色々と面白い　昭和時代の事　本当に今から考えたら

不適切がいっぱいやったなって思う

でもそれが日常やったから今の時代から考えると不思議なことばっかり

かもしれんかな

俺の産まれた町も本当に大阪の下町でまぁ富裕層なんて一切いてない

だからみんな必死で生きてきたなー　そうそう小学校や中学校の学生の時

俺は絶対かっこいい大人になるって決めてた事思い出したわ

その当時のかっこいい大人は価格を気にせずに食べたいものを食べる人やったんよね

そうそうその当時は俺らの町のお父さんはほとんどのお父さんが小遣い制で

せやなー　一か月１万から３万くらいやったんちゃうかな

その中から絞り出すんやから　ほんまみんな大変やったと思う

その時にかっこいい大人は価格なんか気にせんと食べたいものを食べたり

飲んだりする人が俺の憧れでもあった　カッケーなってむっちや思ってた

絶対俺もそーなったるって　笑

寿司屋なんかで「時価」って文字見てもビビらない人こそカッケーかったわ　笑

まぁ俺も大人になってその憧れの大人になれてるのでその点はよー頑張ったと思う

ほんまに面白い番組なので一度見てください

  

BAR ALBA

今回の名刺は本当に自分でも自信のある作品になりました

岡田 光莉さんにデザインを担当していただき

オーナー様のヒアリングからイメージ等色々と打ち合わせを

して頂きカジュアルの路線から高級志向店舗に移行したい旨で名刺も一新いたしました





何を隠そう実は私もこの店の常連です

本当にひとつひとつマスターの所作にしびれています

ひとつひとつこだわりを持たれている日常を忘れる空間創り　

お店の内装もクラシックにレンガ造りにまとめられ

マスターの作る多種多様のカクテルに日常の謙遜を一気に忘れ

させて頂ける空間になっています

えっ　ここ天満やったよなって　笑　一瞬忘れてしまいます

私が考えるにbarという空間はある意味　演出だとも思います

カウンターから見るマスターの一つ一つの手際を見て

そのカクテルの仕上がりもまた物語にもなると思うのです

今回は本当に良いものを製作させて頂き心より安堵しました

一度行ってみてください　本当にその意味はわかりますよ

(よかっらエスコートしますので　ポチッと　笑)

  

先日この世の終わりみたいな女の子が泣きながら来た

この先どーしたらええかわからないと

へーこの先何があるんと俺

いやいや先が見えなくて・・真っ暗なんです　女の子

へーなんで暗いん　俺

だってなんの良い事もないですもん　女の子

へー良い事ってこの先ないのん　俺

だから不安で仕方ないんですって　女の子

なーなー君って未来がみえる予言者なん　笑　

えっとな　人間はこの世に産まれて誰一人も不安のない人

おらんで　今この現在でもさ　誰一人まったく不安ないですって人

さがしてみーや　絶対なんか不安あるからさ

ほんでさ　未来とか先の事に対して色々と考えてもしゃーないねんで

絶対環境は変わるからさ　自分が変わらなくても周りの環境とか

不可抗力とか色々と日々変わっていくんよ　それが日常やねんで

だからある意味　先の事考えてても仕方ないねん

今さ　自分をキッチリ整えてても先でグシャグシャになるかもしれんし

今反対に最悪でも一気に事が好転する事もあるんよ

だから不安もある意味オモロイねんで　まぁ今の君には酷やわな　笑

まぁだからある意味ベタかもしれんけど今日を目一杯生きていかと

人間はしゃーないんよね　すべて風まかせって感じでも俺はええと思うねんで

俺も若い時にさ　色々と偉い人の話を聞いてさ

ベクトルはどちらに向いてるのかとか　目標を設定しないと・・・－うんぬん

そういうマインドをコントロールするような話は吐いて捨てるほど聞いて来たけど

結局人間は自分自身の心の持ちようやと思うのよね

だって最終は一人で去っていくんやからね

だから人生を色々と先を考えても俺はしゃーないと思うんよね

目標や指針は必要やと思うけど　そういう人は到達しても満足はせんしさ

だから不安もある意味人生のアクセントやからさ

解決にはならんけど明日は明日の風が吹くし

明日の涙は明日流せばええんよね　わざわざ今日に持つて込んでも

もー最終これで終わるみたいな時まで引っ張ったら　笑

まぁそんな時って実は結局ないからね
  

昨日はバレンタインデー　本当にたくさんありがとうです

13歳からパーフェクト　笑

ずっともらい続けているのは本当に幸せ者です

やはりいくつになっても嬉しいものですね

そうそう　いつも健康でいられることや

毎日楽しく過ごせること　すべて感謝やと思います

いつもそう考えながら生きていくことは自分を幸せにすると

思います

本当に皆様　ありがとうね  

昨日ドアを叩く音がした

えっ　でも何も影的な人物が見えない

なんやろね　ドアを開けると小学校２年くらいの女の子

前通ったから　叩いてみてん

あー以前先生と来た子舘やね　元気にしてるん

元気やで　今からさ　塾いくねん　

へー　勉強大変やなー　毎日塾行ってるん??

そーやで　今はだいたいみんな塾行ってるし・・みたいな会話

いつも塾の行きや帰りにうちの会社の前を歩くみたいで

前の工場見学で気に入ってくれたみたいで　本当に嬉しい

またいつでもノックしてくれたらええで　おっちゃんおるから

またな　みんなにも言うといて　いつでもかまへんて・・・

俺は本当に昭和の人間で小さい時は長屋みたいな家に住んでたから

８軒が大きな一つの屋根で暮らしててその８家族はは本当に大家族みたいな

感じで今では考えられへんけど晩御飯がたくさん作ったら勝手に家に入って

持って来てくれたり毎日家に帰ると近所のおぱゃちゃんが家におったり

今で言うところの学童ってなかって　そんなんは反対に必要はなかったかな

なんかむっちゃプライバシーゼロやねんけどあったかかった思い出があるね
  

「一期一会」と言う言葉　出会いを大切にという先人に生きた人の言葉

それは現代の社会にも充分通じる

本当に出会いは不思議である　すべてタイミングでできている

俺はいつも会う人に言う言葉は　人間は生きているのでなく

確実に生かされていると言う　それはずっと変わっていない

特に出会いのタイミングは本当に大袈裟に言うと天からに与えられた

タイミングやと思う　恋愛でもそう　ほんの秒単位ですれ違ってたら

恋愛なんて成り立たない　幸や不幸もほんの一瞬のタイミングやと思う

そういう風に人間はある意味　生かされていて　特に何度も言うタイミングが

ものすごく意味を持つと俺は昔から考えている

「一期一会」という言葉　出会いは一瞬でその人の運命を変える事も多々ある

だから反対に俺は色々な人に言いたいのは　もし色々と悩んだり苦しんでいるなら

その一点に集中するのでなく視野を大きく持ち　いやいやその部分をある意味見なくてもよくて

違う部分にフォーカスしてもバチは当たらないと思う

そうそう素敵な俺の好きな言葉で　「明日の涙は明日流せば良い」と言う言葉

俺はまったくその通りやと思う　それは時間には絶対がないから  

ご縁というものは本当に不思議なものである

お客様相手のお商売をしてて何かしらのキッカケで私が選ばれる

本当に「縁」と言うものは不思議　それが口コミでさえ

ネット検索でさえ　タイミングもさることながら　俺はいつも思う

出会う事もそう　何かしら偶然が重なって出会える

それが運命的な将来の出会いになるかもしれない

はたまた一瞬の出会いでその場で終わるかもしれない

要するにフィーリングと言うやつかな　そうそう人との出会いはそういうものが

多く含まれると思う　なんやろ　上手い事は言えないけど出会った時

知り合った時に「ヒビッ」と何かしら電気的なものが走る

反対に期待して出会ったとしても何も感じない人もいる

これはなんやろね　自分でしかない感覚と言うか直感的なものが

多いのかも知れない　でもその直感をかなり大切にはしている自分がいる

あまり人には流されない　全員が反対しても最終の「ケツ」は自分で

判断する　それがある意味　失敗しても納得はできる


  

２年間の我慢

昨年から嬉しい事が続いた

依頼を頂いたお客様から高崎さんが制作した事が

わかるようにサインを入れてください　証明みたいなものでと

えっ　名刺なのでそれは渡すときにどうでしょうかねと

それならプレゼントにつけて頂く金箔名刺の裏にくださいと

本当はすべての名刺にも書きたいくらいに俺は嬉しいですよ

この頃は高崎さんに制作してもらいたいという依頼が本当に多くなってきた　

活版印刷はたくさん会社があれどこれは心よりモノづくりをしている

人間にとっては最上級の褒め言葉を頂いていると思う

俺も色々とビジネスをしてきて色々と見てきた

この世の中は薄利多売の商売が８割ほど占めている

要するに「価格の競争」というビジネスである

しかし残りの２割のビジネスは価格でなくその商品の価値を

熟知頂いたりその価値をしっかりと見極めて購入される

価格が高くとも納期が長くともどんな条件が付随しようとも

その商品が欲しい　どあしても買いたいというスタイルのビジネス

要するに「ブランド」という言葉

これを構築するのに実は俺も２年間はずっと勉強して我慢して価格今の位置に

持ってこれた自負がある　まぁ競争に巻き込まれず俺は俺のスタイルを貫いた

本当につらい２年間　できる仕事　利益のでる仕事でさえ

自分のブランド確立の為に喉から手が出るほどの仕事も断ってきた

自分が納得いくモノを作りたいから　恥ずかしいものを出せない

こだわりたい　リスクは高いがチャレンジしてより高度な位置に

自分を持ちあげていきたい一心であった

今こうして高崎さんに・・・という言葉は本当は涙の結晶でもある




  

昨日私の古い友人から電話を頂いた

節約をして色々とため込んで今はこんな残高になって

将来はコツコツと・・・みたいな話をしてくれた

俺はそんな残高をあまりうらやましいとは思わない

そりゃあるにこしたこと事は無いけど基本自分の考えととしては

お金は社会の潤滑油やと考えてる

本当に「金」にまつわる事はたくさん見てきた

昔若い時は本当にがむしゃらにお金が正義やと確信して稼いでたけど

でも生きたお金と死んだお金の使い方を色々と学んだら

まぁお金はいわゆる　「油」的なものだなぁと結論が結果として自分の中で出た

会社関係や人間関係　本当に若い時は「金」で人の生き死にを体験してきた

「金」で人は狂うのを見たり　そうそう色々ととある会長さんに連れられて

俗に言う「債権者会議」にもたくさん連れていかれて人間がここまで変わるんやと

言う化け物も心の中に焼き付いている

高崎よ　よー勉強しとけ　これが人間という「化け物」やと言うたことまだ忘れていない  

朝一番の間違い電話昨日早朝に電話が鳴った

電話に出れずこちらから折り返した

相手の年配の女性の方であった

「すいません　早朝に寝ぼけちゃって電話押ちゃって」

あー間違い電話ですかと俺

いえいえ高崎さんですよね　いつもインスタで拝見しています

厚かましいお願いがあるのですが作品を売ってくれませんか

プレゼント企画を友達から聞いて・・・と

もうプレゼントの期間は過ぎてるのでどうしても売って欲しいと

いやいやそんなんそんなん　別に期間過ぎても俺のファンなんやから

まかしといてくださいよと　先方は少し嬉しくて歓喜せれていた

実は自分の親を介護を毎日介護していて自分の時間が全く無い状態

少しでも空いた時間癒しの高崎さんの作品を拝見してるんですよと

以前からテレビで何度か拝見していていつかは会いたいと目標に

辛い毎日頑張っていますと　そんなん俺でよければナンボでも

なんなり言うてください　とりあえず作品は見繕って送りますから

代金なんて野暮な事言わんといてください

毎日本当に大変かもしれませんが一言で頑張ってくださいと軽い言葉は

本当に不謹慎かもしれませんが心より応援しますねと

先方は少し涙ぐんだ言葉で「本当にありがとう・・」と

清々しい朝一番の間違い電話でした