◇　大阪の老舗活版印刷会社の日々の日記　◇

昨日は前日に夢を見たので

なんとなく無性にお墓参りをしたくなったので和歌山まで車を飛ばした

お墓まいりと言いながらも俺は生きたっていうか

動いている実際のお爺ちゃんを見た事がない

でも親父からはお墓の位置を小さい時に教えられている

和歌山にある小さなお墓　高崎と言う名前では無い

戦後の複雑な時代親父も高崎というところにもらわれて行き

今俺も高崎なのである　でも名前さえ違えど俺の血はこの

お爺ちゃん　生きたところを見た事は無いが繋がっている

この方がいなければ今の俺は無いと考えると色々と悩みや

わからなくなるとお墓に行って綺麗にお墓を掃除して色々と聞いてみることにしている

本当にこの歳になると色々と先も見えないことも多い

いやいや先が見えなくて当然なんやけど　なかなか寝付けずずっと

いつも睡眠がとれていない　昨日一人でぶらっとお墓まいりをして

盆前なのでお墓も閑散としていた　終わりに和歌の浦というところで

ぼっと海を眺めてさぁ　帰ろう思ったがまだ時間も早いし

そーやなー温泉に入って帰ろうと花山温泉に寄った




いつもは温泉も一時間くらいしか入らないが今回はなぜか３時間近く入った

３時間冷たい源泉や熱い温泉を繰り返し　休憩室で本を読んだり

冷たい水でのどを潤したりするとだんだんと体がしんどくなってきた

あーこれは温泉の効能がおそらくキツイのかなぁと感じ

ある程度して大阪へ帰路を目指した

家に帰ると本当に睡魔にすごく襲われ　気が付くと８時間も寝ていた

これは本当に俺にとっては何年来の奇跡の睡眠時間

まぁ身体はビックリするほど何か抜けた感じしてすっと気持ち良い

これもお爺ちゃんのプレゼントなのかもしれないと感じた一日であった

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