◇　大阪の老舗活版印刷会社の日々の日記　◇

本当に大阪でも有数な高校の大きな周年記念誌に携われるようになり

自分なりにも大きく成長し　また色々な方々の助けも頂き

気が付けば本当にたくさんの冊子を制作していた

今も全国の図書館に寄贈している冊子もたくさん存在する

でも今から考えたらその時に無茶してでも動いて良かったと今更ながら

感じる　その当時はおそらく必死やったと思う　目の前の敵というか

ライバルに負けたくないという一心で突き進んだ

さぁ一応　俺の悪い所でもあるが俺は典型的な飽き性なのである

ある程度大きな案件　印刷冊子も取れるようになってきた

この仕事は一年とか二年というサイクルの仕事なので実は校正出すまでが

大変で一度ある程度本という体裁が固まると後は簡単である

ということは時間も余る・・・　印刷以外にも俺なんか面白いことできるのでは

いやいや　俺は一応　印刷の事は一通りできる　この世の中には数多のビジネスが

存在する　もっともっと面白い仕事やアイデアを活かせる場面は人脈が

あるのではないか・・・と勘違いを始める３２歳くらいかなぁ

その時に異業種交流会というものにすごく興味を持ち　一人で色々と参加してみた

元来お酒が大好きでお酒が入ると誰とでも友達になれる得な性格

たくさんの異業種交流会に顔を出すようになる

まぁ高崎君は面白いなぁと　色々と言われ

俺はもっともっとたくさんの俺繋がりの人脈というか友達を誘って

異業種交流会に参加をした時　その主催者にすごく怒られ今後参加禁止を

言い渡された　それはかなり理不尽な理由

その異業種交流会は一業種一人という仕事の回し合いというか

保険会社はこの人のみ　銀行はこの人のみという　なんとチンケな集まりよ

俺は業種なんて関係なくワイワイやるためにたくさんの人をそういう見解を知らずに

集めてきたので・・・出入り禁止となった

まぁそれやったら俺が異業種交流会を自分で立ち上げたるわ・・・と

またまたやらかすのであった

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