◇　大阪の老舗活版印刷会社の日々の日記　◇

日の車の盗難についてはまぁ今から考えれば自分の

脇の甘さもあったなぁと思う　でもあの子は今どないしてるんやろなぁと

懐かしくも考えてしまう　俺の悪い所でもあるけどまたこれから色々と

人生劇場を書き連ねていくがどんなに裏切られてもどんな仕打ちを受けても

俺はその時だけのくやしさ憎さが残るが時が経つにつれてその当時は彼も

そういう仕打ちをされる俺も何か問題があったんやとすぐに忘れてしまう

あまり苦い過去はキッチリと覚えてはいるが当時は当時の事

だから反対に東京での事やけどばったりと俺を裏切った奴に出会ったけど俺は

もーええやん　その時の事はその時・・・みたいに向こうも反対に冷や汗みたいな感じ

の奴もおった　でも反対に逃げたまま今はベトナムに永住してる輩もいる　笑

まぁ神様は試練に対して試練を上乗せするようなもの　いやいやその当時の俺は

今日ある俺に対して人生の肥しをたくさんプレゼントしてくれてる年やったんかも

しれん　そう感じる　だって今５０になって普通の会社員と違う自由で気まま

そして毎日が楽しいってことはその当時の試練が無ければ反対に今の幸せも

おそらく実感ができてないかもしれない　ずっと平坦にぬるま湯でいてたら

そのぬるま湯の少しの温かさも感じ取れないと思う

冷たい冷水に浸からせられたからこそ　小さな温もりに対しても感じ取ることが

できるのではないかなぁと思う

俺は東京で客商売をしてきた　今までそんな接客なんて経験もしてないが

反対の立場になってわかることもある

お客様からの言葉の一つに対してどれだけあたたかな気持ちになれるのか

だから俺と今一緒に呑みに行ったり飯を食いに行くと

多分同行している子はわかるけど一つ一つに対して俺は声をかける

まぁコンビニでもそう　店員さんに対してのこちらからの声掛け

ありがとうなー　今日は寒いなぁ　おはよーさん　

飲食店に行けば　まぁ同行してる子はわかるけど店の店員も俺の顔をだいたい覚えとる

それはこちらから声をかけるという事を自然と学んだから

さてさて　明日からはまぁ悲惨な俺の氷河期の続きを書きます

本日は少し教養ということで・・・・笑

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