2016年07月22日
奥が深く また程々が難しい
「頃合い」という言葉 日本で言う 程々感 ほどほどの美学
物凄く深いというか難しい
やり過ぎでなく 頃合いが良いということ
活版印刷でも最初の頃は いかにも活版印刷です みたいな感じで
裏にポッコリ感を出す 表印刷面に関してもこれでもか という具合にベッコリと
凹ました印刷 特に海外の活版印刷はベッコリとした活版印刷が多い
いかにも私は活版印刷なんですよ と商品の自己表現がきつい感がある
俺も最初はそんな活版印刷をしていた 実際最初の作品を見ると裏面のことを
あまり考えてなかった 海外の活版を見たいのなら阪急とか百貨店のコーナーで
一度確認してみてください かなり裏面がこれでもかっていうくらい凹んでいます
でも今 やはり 頃合いにすごく深い意味と趣きを感じるようになった
色の色調でもそう 強調するスミは漆のように何度も重ね 多色の場合は
今回のように 薄い色 薄い色調にまた趣きを感じるのである
今回の作品をフェイスブックに掲載してみた まぁ 大変であった 海外からの
メッセージがすごい ケンジ これは売り物か ケンジこれはどうやって印刷しているなど
本当に反響が高かった もっともっと色々と頃合いの深さを考えていきたい
最近の記事
5月やもんなー (5/2)
心の風邪引き (4/24)
返すこと はじめる (4/11)
一回おいでえやー (4/8)
4月6日の記事 (4/6)
毎日のドキドキやワクワク (4/2)
たいしたこと無い (3/15)
むっちゃ笑わしたるから (3/2)
幸せの引き寄せ方 (3/1)
社長は飾り物である (2/27)
インフォメーション