2015年12月22日
ひらめきと行動と その後の明晃印刷
昨日のブログもたくさんのコメントとメッセージを頂きありがとうございます
続きが知りたいという要望が多いので続きを書かせていただきます
入札しても落札できない日々が続き 大阪の関係は難しいと悟った
また飛び込みに戻るのもおんなじことの繰り返し 印刷の業界って
本当に難しいなぁと感じた 本当に試行錯誤の毎日
そのころからたくさんの異業種交流会にも積極的に出席した
これはたくさんの異業種から印刷の仕事でもとれるかなぁと考え
ありとあらゆる異業種の交流会に参加するも あまりパッとしない
俺らの時代の異業種交流会は一業種一社みたいな縛りがあり
自由参加もできない でもこの異業種交流会から俺の明晃以外のたくさんの
商売は始まった でも今は明晃印刷の話に戻る
色々と考えていたある日 母校の高校から これは大阪の公立高校なのであるが
お声というか先生から 君は印刷会社の子やったよなということで呼ばれた
まぁ思い出話もあるし行ってみようと学校に行った
先生は社会の担当の先生で 文化祭のプログラムの印刷と金券の印刷を
僕にお願いしたい旨を伝えてきた お安い御用ですわ ということで印刷を受けた
納品の時 先生は事務所の事務長に紹介をしてくれた この子ここの学校の
卒業生です 何か印刷あれば声をかけてあげてくださいと
俺も頭を下げた その時は新学期の始まる前なのを覚えている
一週間後 学校から電話がかかってきた ファックスを送付するから見積りをしてくれませんかと
まぁ今の大阪からは考えられないね たくさんの印刷物 名簿から入学関係の冊子
生徒手帳 おお・・金額にして80万にもなる 今は時効だからいうけど
見積りを持っていくと 合い見積もりを書いてきてと・・・ は?競争ではないのですかと俺
いやいや 合い見積もりでいいですと 俺はこれはすごいことやなぁと感じた
そこで知り合いの印刷会社の社長に俺の会社より高い見積りを書いて頂き
提出した 受注成立 今では考えられないことですよ
これ一校でこんな金額ならと 俺は一気に大阪府下の高等学校関係や府関係の施設を
調べ上げて営業周りをした まぁ取れた取れた 金額でなく いかに事務所の方々に
気に入られるかということ 俺の得意分野である こんにちわー 暑いですね
近く寄りましたんで顔を出しました その時の俺は30ちょっと過ぎやつたかな
結構シュッとしててまぁまぁ笑いも取れるし男前で通ってたから
事務所のおばちゃんや 事務の女の子にはすごく人気者であった
見積もりも相手の金額をチラチラ見せてくれた あんたの会社あと5000円くらい
引いたらこの仕事だすでとか 今では考えられないノリの感じ 今なら逮捕ものじゃないかなぁ
かれこれ20数年前はこんな感じであった
しかし・・・ここにも落とし穴はあった 学校の関係は仕事のでる時期は確実に決まって
いたのである 新入生 2月や3月に鬼ほど仕事がどこの学校にも沸いてくる
しかしそれ以降は一切仕事らしい仕事はない ということは一年を通して考えれば
あんまり美味しい場所でなく コンスタントに稼げない 何か美味しい抜け道はないものかと
そこでまたまた俺も頭をひねるのであった
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