2015年02月26日
なんか忘れてへんかなぁ
昨日会社で活字が落ちていた
棚からたぶんこぼれたのであろう 何個かの活字
その中に「人」という文字があった 俺は繁々とそれを拾って眺めてみた
人という文字
俺は小さい時に先生や親に教育された
人という文字はそれぞれ支え合って「人」という文字になるということ
「人」の間に俺らは生きているから「人間」なんやでと
俺の時代それって当たり前で 人が人どおしおせっかいほど世話を焼いた
俺は小さい時下町みたいなところに住んでいて 学校から帰れは近所のおばちゃん
駄菓子屋のおっちゃん みんなみんな声をかけてくれた
「けんちゃん 今日は学校どーやってん」と
高学年にもなったら その声自体も生返事に返したけど
それは俺らの小さなコミニュティーの中では自然なことであった
学校を休んだら みんな見舞いに来てくれて ノートも見せてくれて
人間てそんなものとちゃうかな 人が入院してたら 一番弱い時やん
少しくらい顔を出してもええんちゃうかなと思ったりした 俺の気持ち
少しのメッセージ 少しのメール 少しの電話 これってできないものか
あぁ 病気なんや 大変やなぁ それで終わりか
メッセージの一つでもありがたいもんや それが俺ら「人」ちゃうん
と俺は思うんやで
そういう時に「筋」を通す人間こそ 人間と俺は思う それが人の道や
きっちりしてくれる人は流石に俺は感服する 素晴らしい人格
「人情」って文字もあるやん いくらライバルでも敵でもその時は休戦や
弱い時は相手を思いやれや 相手が弱ってる時は相手を思え
そんだけや
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