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【活版 大阪】 大阪で老舗活版印刷会社を経営しています 大阪の福島区という場所で 60年の歴史のある印刷会社の後継ぎです 今でも大型の活版印刷機械が現役に活躍中です また今の世の中ではなかなかお目にかかる事もないような 活版・活字がわんさかあります と言って現在にもマッチした印刷デザインも扱っていますよ NHKの連続ドラマ小説の舞台にもなりました レトロな印刷会社です

2014年08月11日

コツコツとマメさが最終的には勝る

コツコツとマメさが最終的には勝る



コツコツとマメさが最終的には勝る



先日もフェイスブックに書いたけど 俺はいつも色々なデザイナーさんとお会いした時に

どーやって食べていってるのですか?と質問する

デザイナーって多分 ある一部の有名な方だけしか稼げて無いのではないかなぁと

俺の率直な感想 ほとんどのデザイナーさんの回答は印刷会社の下に入り

デザインというか指示通り仕事をしている方がほとんどで自分の思い通りの仕事というか

デザインをしている方は皆無に等しい状態であった

クライアントさんからの指示や提案に少し色々と加えての仕事か゜ほとんど

毎月の定期刊行物を抑えれば収入が読める 大きな仕事なんてそれ相当に来ない

まして今は価格勝負 色々と素晴らしいプレゼンをしたところで価格で選ばれる

そうしたらデザイナーさんは下請け仕事の方がほとんどではないのであろうか

そう考えれば一本釣りを考え 大きな仕事を狙うにはネームバリュー ブランドが

無ければ名前で仕事なんて取れない 

そしたら平凡なというか普通のデザイナーさんはやはりネームのある会社に勤めるか

下請けに回らないと多分俺の考えではそれだけど生活を回せないと考えた

俺は色々と経験している それだけは一生の宝である

以前活版のイベントを成功させた時 ロフトやハンズさんから活版のアイテムを販売しませんか

とオファーを頂いた 俺は一瞬考えたが別の活版の会社が始めた

でもしなくてよかったと思った 活版のアイテムの販売を見に行った時 あまりにも

商品アイテム(活版以外)が多すぎて 活版の商品が隅に追いやられ 見るも無残であった

ジュンク堂でコラボして活版ブックカバーを販売した時も そりゃ無残な状態

これは先方に対して販売を委託したからだと思った

やはりこちらで販売をパッケージ化してキッチリと統一感を持たせてその販売場所に

ポンと置いても見栄えの良い また邪魔にならず アイキャッチに優れた販売ワンストップボックスが

必要だと考えた 以前俺が東京でメロンパンの販売を行った時もやはり見てくれが一番と感じた

可愛いクアトロ号から匂い立つメロンパンの香り これが机の上にオープンを置いて

メロンパンを販売していても多分買うと言う衝動の第一歩が出ないと感じた

今回のワンパッケージは芳川紙業の須川さんとカリグラフぁーの工藤さんに色々と協力を頂いた

子供の目の高さで 白を基調にし 説明文の事 色々と試行錯誤した

今回 あわらの一流ホテル グランディア芳泉 さんに置かせていただいた

これをきっかけにしてあわらにはホテルが十数件ある また観光地もアプローチをかけ

全国の福井ショップにもこれから色々と仕掛けていきたい

これにより一介のデザイナーも自分のアイテムを売ることができ自由に仕事も出来る

まして売り上げも安定すればアイテムの開発も出来る 商品が色々と生まれる

その事により大きな仕事 イレギュラーの仕事もゆとりを持ちこなしていける

俺がこの子が多分成長すると思うのは この暑中見舞いを今まで出会った方々に対して

マメもマメ お金も数万かかるのに 送ると言うこのマメさが俺はこの子が大きくなると確信できる根である




Posted by 明晃印刷株式会社 at 10:26│Comments(2)
この記事へのコメント
優ちゃんはほんまにすごいと思う。

行動ができること、ここまでしっかり形にできること。

なにより、人を信じて日々努力しているところ。

ほんますごいですよ。
Posted by naoko at 2014年08月11日 10:33
僕も暑中見舞いを頂きました。
まだ一度もお会いしたこともないのに、本当にありがたく思っています。
ユコちゃん、陰ながら応援させて頂いています。
いつかお二人にお会いできる日を楽しみに!
Posted by 感謝。 at 2014年08月11日 10:34
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