2014年04月09日
俺は活版は興味無かったんです
久しぶりのブログです
昨日新たに活版と言う仕事に携わる若きパワーに集結して頂いた
開口一番 俺は活版に興味無いんです からの掴み 笑
誰に対しても言う言葉 一貫して5年前から言い放つ 今でさえ
活版に対して本当に愛を感じるようになってきた
しかし俺の所にくる人達は俺がずっと親父の後を継いで活版に携わって
きたように思われているが実は5年前から始めただけです
みんな驚かれているが 実はこれが良かったと思う
なぜか これは活版と言う仕事を客観的に見ることができる
最初明晃印刷を継承しようなんて全然眼中になかった
これは下記の立ち上げ当時の動画を見てくれればわかる
Video streaming by Ustream
今新しく活版という仕事を今後継承していくのであれば
昨日も言ったが 受注生産的な流れではおそらく価格的に競争が始まり先が無い
だから俺はあえてネット生産活版には手を染めない
俺なりの考えは 何度も言うが 「攻める」と言う事
攻めると言う事はすべての事業に対しても共通する事である
明後日 11日に関西テレビ ニュースアンカーで関純子アナウンサーと今後の
展開についてインタビューを受けている よければ金曜日17時から8チャンネルを見て欲しい
活版に限らず俺は日本と言う国が大好きである
この国は素晴らしい技術 伝統工芸が溢れていて 今その伝統が蔑ろというか
おろそかにされている 当事者からすればこれは時代だとか仕方ない流れと
言われるが そうではないと俺は考える 伝統は守るべき事
それは維持する 継続するのでもあるが反対に何度も俺が言うが
もっと客観的に事実を色々な視点から考え上から見たり横から見たりと
視点を変え 表現方法を変え 露出を考え 方向性を定めないといけない
だから俺はあえて最初活版を大きな商業施設等でわざと開催をした
これは活版という技術 活版と言う伝統を知らない世代に対して発信したのである
その事により 活版に火がついたのである
だから伝統は守ることも大切であるが攻める事 も必要なのである
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