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【活版 大阪】 大阪で老舗活版印刷会社を経営しています 大阪の福島区という場所で 60年の歴史のある印刷会社の後継ぎです 今でも大型の活版印刷機械が現役に活躍中です また今の世の中ではなかなかお目にかかる事もないような 活版・活字がわんさかあります と言って現在にもマッチした印刷デザインも扱っていますよ NHKの連続ドラマ小説の舞台にもなりました レトロな印刷会社です

2014年04月09日

俺は活版は興味無かったんです

俺は活版は興味無かったんです




久しぶりのブログです

昨日新たに活版と言う仕事に携わる若きパワーに集結して頂いた

開口一番 俺は活版に興味無いんです からの掴み 笑

誰に対しても言う言葉 一貫して5年前から言い放つ 今でさえ

活版に対して本当に愛を感じるようになってきた

しかし俺の所にくる人達は俺がずっと親父の後を継いで活版に携わって

きたように思われているが実は5年前から始めただけです

みんな驚かれているが 実はこれが良かったと思う

なぜか これは活版と言う仕事を客観的に見ることができる

最初明晃印刷を継承しようなんて全然眼中になかった

これは下記の立ち上げ当時の動画を見てくれればわかる



Video streaming by Ustream

今新しく活版という仕事を今後継承していくのであれば

昨日も言ったが 受注生産的な流れではおそらく価格的に競争が始まり先が無い

だから俺はあえてネット生産活版には手を染めない

俺なりの考えは 何度も言うが 「攻める」と言う事

攻めると言う事はすべての事業に対しても共通する事である

明後日 11日に関西テレビ ニュースアンカーで関純子アナウンサーと今後の

展開についてインタビューを受けている よければ金曜日17時から8チャンネルを見て欲しい

活版に限らず俺は日本と言う国が大好きである

この国は素晴らしい技術 伝統工芸が溢れていて 今その伝統が蔑ろというか

おろそかにされている 当事者からすればこれは時代だとか仕方ない流れと

言われるが そうではないと俺は考える 伝統は守るべき事

それは維持する 継続するのでもあるが反対に何度も俺が言うが

もっと客観的に事実を色々な視点から考え上から見たり横から見たりと

視点を変え 表現方法を変え 露出を考え 方向性を定めないといけない

だから俺はあえて最初活版を大きな商業施設等でわざと開催をした

これは活版という技術 活版と言う伝統を知らない世代に対して発信したのである

その事により 活版に火がついたのである

だから伝統は守ることも大切であるが攻める事 も必要なのである


Posted by 明晃印刷株式会社 at 09:40│Comments(0)
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