◇　大阪の老舗活版印刷会社の日々の日記　◇

俺も大阪に帰り早６年が過ぎた

昨日は４７歳の誕生日を迎える事も出来た

俺は東京時代の商売は何度も描いている通り肉食連中のなかでの

商売を経験してきた　要は競争　行動　とにかく早く押さえたもの勝ちという感じ

だから商売の仲間もみんなやんちゃな仲間であった

大阪に戻り今度は本当に一変　草食な人達と色々と商売を考えた

草食というか頭で商売する人達と言った方がベターなのんも知れない

東京の時代は反対に言えば頭で考えている時間があれば即動けという

ビジネススタイルでもあった　どっちも甲乙は付け難い所である

大阪に戻り　頭で色々と商売する人達の中に一度混ざってみた

いわゆる　デザイナー　クリエーター　アーティストという人達

最初は本当にむずがゆい　という表現がぴったり

先ずは論議　口から始まる　僕は　私は　こう言った視点からこ―なった

俺は最初はその色々な作品を見てもチンプンカンプンでわからなかった

そうとう俺もアホなんやなぁとその時　みんなの頭の中を見てみたかったのが

本音である　しかし　今色々とわかる事もある

これは多分色々と反感を買うかもしれないが俺なりの結論である

要するに　デザイナーとアーティストの違い

アーティストは自分の信念を曲げない　デザイナーは曲げるとは言わないが

自由に自在に対応ができる　というとアーティストを偏屈とは言わない

要するにこの世の中で　最終的にはアーティストで食える人なんて何人いるのであろう

俺は　私はこれは曲げれない　・・・　それが多分アーティスティックな部分であり

多分そういった人達はマネージメントの事なんか眼中にないと思う

反対に価値を付ければ激怒すると思う　でも　どうなんであろう　それで食って行けるのかなぁと

俺の個人的な考え　本当にすいません　

要するにデザインとかでこの先食って行こうと思うなら　俺はデザインなんて

紙一重やと思う　誰もが誰も可能性を秘めている　芸術の大学を卒業して

すぐに一線でもやり方次第では活躍できると思う

俺からしたらデザイナーなんてドングリのせーくらべみたいな者やと思う

いかに仕掛け　行動を起し　自分の立ち位置を早く確立して

確立が出来てからノウノウと弁を垂れればいいと思う

全然芽も出ていない自分から　偉そうにアーティストを気度っても

それは俺からしたら本当に切ない遠吠えにも聞こえる

そういう奴が多かった　何も行動を起さず　ぎゃーぎゃー吠える奴に

限って　今　さぁ　あなたの立ち位置って５年前からどーなんて感じ　

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