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【活版 大阪】 大阪で老舗活版印刷会社を経営しています 大阪の福島区という場所で 60年の歴史のある印刷会社の後継ぎです 今でも大型の活版印刷機械が現役に活躍中です また今の世の中ではなかなかお目にかかる事もないような 活版・活字がわんさかあります と言って現在にもマッチした印刷デザインも扱っていますよ NHKの連続ドラマ小説の舞台にもなりました レトロな印刷会社です

2012年09月10日

◇ お店の経営 ◇

◇ お店の経営 ◇



週末も本当にたくさんのお店にお邪魔した

俺は以前接客業をしていた経験上 色々と視点がある

飲食は先ず味と言うけれど 俺は味も大事だが基本

接客という事がどんな商売においても基本中の基本だと思う

まず第一に考えて欲しいのは 自分の店舗 自分の会社が

好きなのかどうかと言う事

好きでもなくただ単にお金の為に働いていたら

ところどころにボロが必ず出てくる これは絶対と言ってもいいほど

コンビニのアルバイトでもそうである 品ぞろえが多い店も魅力だが

お釣り一つ渡す時も目を見ずに片手で事務的にお釣り渡すのか

お釣り一つでも頭を下げて丁寧に相手の掌まで届けるのか

この態度一つをとっても将来的には売り上げに必ず帰ってくる

最初はほっておいて客が入る立地の良い駅前の店でさえ

駅から離れたコンビニのに丁寧な接客には負けてくると思う

これは俺の経験上の話であり かなり信用性が高いと思うよ

ひとつ例をあげるね これは実話の話

俺が東京で移動式の店舗を17店舗程展開していた時の話

一人の販売員は本当に意見をバンバン言ってくる浅草のおっちゃん

高崎さん 俺の販売場所かからうれへんねん 何とかしてくれや

金はらつてるろ そのために ・・・といつもクレームばかり言ってくる

金を払ってるから俺の生活はなんとかせーといわんばかり・・・

販売場所は超が付くほど優遇をしてあげるも 最初だけ売れてあとはダメ

なんでかなぁと・・・一方で千葉のおじさん この人は全然手のかからない人

俺に対して言う言葉はいつも 高崎さん感謝してるよ 毎日楽しんでる

販売も毎日楽しくって仕方ないよ ・・・というこの人の販売場所は駅から

結構遠く ポツンとある場所 でも客が全然絶えない 

商品だけを売らず 空いた時間に音楽をかけてみたり 販売だけでなく

店舗を少しでも興味もって頂くように色々と工夫していた

なによりこの人の接客態度はさすがにサラリーマン時代 メガネスーパーで

№1のセールスを上げてると言う事がわかるほど馬鹿丁寧な程丁寧・・・

そりゃ俺でも何度もいきたくなる 話をしたくなる それで話のネタが多い

一方浅草のおっちゃんは販売の途中でたばこをプカプカポイの始末

これじゃ 差が付くのも当たり前だと思う

先日あるデザイナーと話をしている時 俺が言われた事

高崎さんていつもパソコンの前ですか・・・返信がウルトラ早いんですが・・・と

ツィッターとかフェイスブックの返信もリアルタイムですやんと・・・

あのね ビジネスはリアルタイムでナンボとちゃぅか 

まずはメールを送信頂いた人 メッセを頂いた人の気持ちに先になってみ

すぐに回答できない案件であっても相手にとればメール届いているのかなぁと

こう言う気持ちにさせた時点でマイナスから始まる

メールが届けばまず メール頂いてます ありがとうございます

確認後返答の方させていただきます・・・という基本が無い

数日後ポーンと回答がくるより最初の一報が大切なのである

複雑な見積もりの場合でもメールを頂いた旨は基本相手に対して回答をする

それとメールの回答の迅速さ これも大切 そのうちに差がついてくるよ


Posted by 明晃印刷株式会社 at 09:28│Comments(0)
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