◇　大阪の老舗活版印刷会社の日々の日記　◇

昨日大阪の赤十字病院にお話をしに行った

総務の方々と絵画教室の件で色々と提案をしてきた

小児病棟の現実を聞かされやんわりと難しい旨を聞かされた

でもまだまだ可能性は秘めている　総務の方の「これは本心は

やっていってあげなくてはいけないこと」とおっしゃった言葉　俺は心に焼き付けた

それにしても会社に帰っても心の中の何かモヤモヤしたものが取れない

自分では何かわからない　だからかえってすぐにプールで無音の状態で

今の自分の心の中を聞いてみた　それでも何かわからない

昨日の病室の話から始まる　小児病棟の血液疾患の子供達は感染防止のため

窓が無いクリーンルームに毎日いる　会える人は限られている

毎日毎日病室の白い壁を眺めているんだな・・・

その風景が心の中に鎮座して・・・昨日のブログでは自分でも訳のわからない

笑い話を必死になって書いた　心のモヤモヤを少しでも軽くしたかったから

でも家に帰り　アルコールを入れた途端に感情が抑えられなくなった

涙があふれて止まらなかった　幸いみんな寝静まっていたので・・・でも

心の糸が切れたみたいにボロボロと溢れてきた

なんで神様はこんなに不公平なんやろと　何にこの感情をぶつければいいのか

わからなかった　俺は人一倍自由に生きてきた　でもこの全国には毎日毎日

病室の壁を眺めて生きている子供達が実際いてる

俺はこのままでええのか　このままで・・・

心で葛藤して寝れなかった　何かやらなければいけない

前例が無いなら　俺が前例となる

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