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【活版 大阪】 大阪で老舗活版印刷会社を経営しています 大阪の福島区という場所で 60年の歴史のある印刷会社の後継ぎです 今でも大型の活版印刷機械が現役に活躍中です また今の世の中ではなかなかお目にかかる事もないような 活版・活字がわんさかあります と言って現在にもマッチした印刷デザインも扱っていますよ NHKの連続ドラマ小説の舞台にもなりました レトロな印刷会社です

2012年03月12日

◇ 僕が負けない訳 ◇

◇ 僕が負けない訳 ◇



僕は本当に色々な商売を経験してきた

現在活版印刷をしているが要するに僕は商売はなんでも成功させる

自信がある

商売というのは実はある共通項があるのを僕は発見した

それはパフォーマンスである どんな商売でもパフォーマンスが必要である

自分を見せる 表現するパフォーマンス 

今の活版に置き換えても僕はなんで負けないのか

それは僕の事をまねできないからである

今後も真似は出来ないと思う これは誤解をしないでほしい

僕が優れているとかでなく 僕みたいな商売の方法は不可能であると言う事

僕はデザイナーさんにみんな言っている 活版印刷を依頼するなら

責任を持って僕の横にいてハイデルの鼓動を一緒に聞きましょうと

一般の会社では到底できっこない そんな悠長な商売なんてできない

でも僕は人と同じ事をするのが大きらい 不可能なら僕がやる

だから最初ハイデルが来た時 親父も全然知らないし だれも先生や

教えてくれる人も一人もいない ただデーンとハイデルが据え付けられた

据え付けた人も 兄ちゃん こんな機械勉強しな無理やで・・・と

僕は独学で一週間本の虫になった 色々と図書館やマニュアルを読みあさった

全然わからないし 手も挟まれて血が出た 悔しさが倍増した

色々と知り合いの人に聞いても にいちゃん今まで機械触った事ないんやろ

そんなん無理やって 印刷工を雇えばええねん・・・

絶対に動かしたる・・・と寝る間も惜しんで勉強をした

僕は絶対にできる 絶対に出来る 誰の世話になんてならないと・・・

僕は色々な商売を今までやってきて自分にできないものは無いと確信している

前の商売の時はフランチャイーズの仕組も全く知らないのに

独学で見よう見真似で東京でフランチャイーズの本部を興した

17店舗をまとめるまで行った

この時もそうである 要するにパフォーマンス

吉祥寺のマルイの横に移動販売の車を止めての

焼き立てパンの販売 黙ってもくもく焼いてても客は来ない

焼きあがってからぞろぞろ来る客であれば最初の鉄板の

30個くらいで終わる

要するに客を並ばせないといけない 行列を作る

パンを焼く時間は15分~20分 この間の掛け合い漫才パフォーマンス

お客様を交えての言葉のキャッチボール 

大阪弁丸出しで 並んでいる時間を忘れさすようなボケと突っ込み

たぶん関西活版倶楽部のメンバーは僕としゃべっていると飽きないと思う

パンを待っている客は とくに女の子はキャッキャッと笑う

その笑いを見た人が何事なの??とまた並ぶ プラスの連鎖である

その前は笑い話にもなるが大阪の中津でワンルームマンションを

改装して新地のりお姉ちゃんと占い専門店を作り

お姉ちゃんが突然いなくなり 僕が占いの勉強をしてデビューを果たした

この時も本当に予約待ちが出るをほど客が付いた

占いという事より僕に色々と話をすると最終的にはニコニコして

自分が変われると言う事でカウンセリングのような感じでもあった

なんでもできる なんでもできる 人間ならなんでも可能である

ハイデルも今一年にもならないが本当に自分の手足のように動いてくれる

僕はこれからもこのスタイルは変えない 

デザイナーから発注があっても絶対に横で印刷のパフォーマンスを見てもらう

それが僕が今後負けない訳なのである


Posted by 明晃印刷株式会社 at 14:22│Comments(0)
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