◇　大阪の老舗活版印刷会社の日々の日記　◇

先週までの活版ハイデルの仕事が一段落したので

本日は朝から活版印刷の廃業の連絡を先日頂いていた人に

連絡をさせていただきお邪魔をさせていただいた

昨年度も本当にたくさんの連絡を頂き昨年度６件の廃業を

全て引きつないだ形になれた

年齢的に７０を越えられた方ばかりで子供も大きくなり

そろそろ元気うちにと考えた所で　色々な新聞やテレビで

僕の事を知りみんな連絡をしてきてくれている

本当に不思議なくらい　全ての人が　穏やかな人柄で

温かく迎えそ入れてくれる　

その人たちの活版繋がりがありその中でも僕の名前はみんな知ってるらしい

特に明晃印刷という言葉は大体浸透しているらしいです　笑

おもろい事をして新聞　テレビに出てる活版屋の兄ちゃんらしいです

それで本当にたくさん電話がかかってきます

昔はなぁ　良かったんやで　高崎くんと・・・

僕はすべての人に対して一回絶対に会社に来てください

ほんで　親父とオカンと一緒に話をしてほしいと言っている

だいたいの人が来てくれて親父とオカンと色々と昔話している

高崎くん　君のゃっている事は今の俺たちの年代では出来ない

でも活版印刷に対しては誇りがあるんやで

これで俺ら食べてきたんやからな　

だから本心はこれらの道具をスクラップ工場でペッチャンコになんてしたくない

だから高崎くんに来てもらったんやで・・・と

昨年度は何とか全て時代の引き継ぎをした

今回の件も僕の責務だと思っている　何とか後世に残したい　俺はやらなければいけない・・

名前:
メール:
URL:
情報を記憶:
コメント:	上の画像に書かれている文字を入力して下さい
	＜ご注意＞ 書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。 確認せずに書込