2011年09月27日
◇ 活版印刷のラフな感じ ◇
本日は仕事の話
僕は今本当に活版印刷というものが好きになってきている
昔は一つも興味無かった
印刷って絶対にビシッと色がのっていて カスレなんて失敗だと
思っていたがこの頃 活版印刷のラフ感が好きである
少し頭の感性が進歩したのかなぁと 笑
私の工場に来て 色々なレトロな物に対してもあまり
興味は無かったが この頃その佇まいがなんとなくしっくりと
感じる
これはなんでだろう・・・色々と作品を見たり
美術館とか今まで行ったこと無いことや考えた事が
無い事をしているから ちょっと どっちの脳やったか・・・
動き出したんかなぁと 笑
先日テスト印刷をした活版のベタ刷り印刷
一回印刷の機械を通すと ラフな感じで刷りむらができる
2回 3回と通すと もの凄くベタがのるが
僕は最終的には一回刷りのなんとなく ラフな活版印刷の方が
なんとなく 年代を感じ また活版印刷らしいと個人的に思った
ビシッと数ミリの狂いもなく 印刷をされる印刷物も良いが
活版印刷の印刷は一枚一枚 何か起こっている 違っている
肉眼では判断できる場合もあるが
活版印刷機械自体も本当に電子部品を一切使われていない
鉄むき出しの機械
今のようにコンピューターで制御されるのでなく
今でも親父が金づちでコツコツと版面を調整する
スペースでもエンターのファンクションを一押しで無く
インテルという木のスペースを入れて調整する
なんと時代錯誤も甚だしいのであろう
でも出来上がった作品を見ると 統一化されたそれとは
違う味わい深いものが それにはある・・・
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