◇　大阪の老舗活版印刷会社の日々の日記　◇

自分が存在している価値

重たい言葉かもしれないが歳をとる毎に

この命題を考えることが多くなってきた

まぁなんのために生きているかと言う難題よりは

簡単なんやけどね　朝起きて夜寝て一日が過ぎて

１年が過ぎて・・・毎日ルーティンの繰返しの中で

自分のこの世に存在している価値はなんなのか考える事が

ある　別に普通に毎日淡々と過ごせばいいことだけど

俺はやっぱり人間として生まれた以上何かしら役に立った

生き方をしたいと思っているその生きた証や

自分の思想やモノについての感じ方を

率直に日記(ブログ)として書き綴ってもう１５年になる

昨年はあまりの忙しさに少しブログの書く間隔があいた

すると手紙やメール・メッセージあるいは電話等を本当にたくさん

頂いた　「高崎さん　どーされたんですか　元気なのですか」と

私のブログも１００万アクセスを誇るほどアクセスされていて

うれしい手紙には「介護の疲れの癒しになります」とか

「毎日励まされています」や「死ぬまでに一度お逢いしたいと」

とか自分も何かしら影響を与え何かしら役に立っているんだと

感じる事が本当にあり自分の今の存在価値を感じる事ができている

お金や地位や名誉なんて土に戻れば何も残らない

ただ人の心に焼き付ける事ができれば自分か土に戻っても

永遠に残ると俺は感じている