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【活版 大阪】 大阪で老舗活版印刷会社を経営しています 大阪の福島区という場所で 60年の歴史のある印刷会社の後継ぎです 今でも大型の活版印刷機械が現役に活躍中です また今の世の中ではなかなかお目にかかる事もないような 活版・活字がわんさかあります と言って現在にもマッチした印刷デザインも扱っていますよ NHKの連続ドラマ小説の舞台にもなりました レトロな印刷会社です

2017年12月04日

役所周りの日々

役所周りの日々



営業のノウハウというか 回り方にも慣れ

色々と自信を持つて回れるようになったけどやはりこれと言った

こんな小さな会社ではある訳も無い 何か工夫したいと思う日々

ちょうど俺の車を毎日駐車しているところに俺と同じ年代の同じ印刷会社の

跡継ぎとちょこちょこ逢う日があった たわいもない会話をしたりした

その子は今で言う会社に機械設備はなく いわゆる印刷ブローカーである

でもなんか俺に対して色々とライバル視してくるし実際その子は営業のセンスもあった

色々と営業技術を盗んでやろうと色々と話をした記憶がある

その子は会社に営業回りをするのでなく 呑み屋で知り合ったりサウナで知り合ったり

した人に営業をかけて仕事に結びつけていた トーク術が匠なのであろう

ある日浮かない顔をして駐車場であった 俺らの時代にテレビ番組になっていた

某○○の虎っていう社長が起業家に対して金を投資する番組で結構 有名な社長に

ご縁を頂き大型の仕事を彼は受注したらしいが・・・納品するはお金を払ってくれない

なんやかんや言うてクレームを出し支払を伸ばすらしい・・あんなに番組では

デカい態度で偉そうに言うてるのに・・・彼は途方に暮れていたのを覚えている

そうか・・これは一つ教訓やなぁ 未収という怖さがある

実際俺も色々と営業を新規で開拓していったけど大きな見積りをくれる会社もあった

まぁ不動産関係とか 金額の張る感じの仕事案件 俺は必死になって見積りはしたが

まぁ・・・なんやろ なんぼでもええよみたいな会社も多かった

若い俺はここぞばかり仕事に着手をしょうと考えてはいたが親父はそんな

会社は金を回収するのが大変やからやめとけの一点張り

まぁひとつこけたら俺の会社も飛ぶような価格帯・・・まぁそーかもなぁと

妙に俺もその彼を見て納得した

でも男として生まれた以上 笑 大きな仕事には憧れる

大きな仕事できっちりと取りはぐれも無い会社・・・大手上場企業なんて相手

してくれへんし接待なんか大変そうやしなぁ なんかないかなぁと色々と考えた

せや大阪市や大阪府丁なんてデカいし完全に支払も堅いんちゃうか

浅い考えの俺は役所や府庁に行きまず入札資格を必死になって取る

用度課という課に行ってなんとか入札に参加したい旨を伝える

まぁここから少しずつ光明も見えてくる感じ



Posted by 明晃印刷株式会社 at 09:17│Comments(0)
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