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【活版 大阪】 大阪で老舗活版印刷会社を経営しています 大阪の福島区という場所で 60年の歴史のある印刷会社の後継ぎです 今でも大型の活版印刷機械が現役に活躍中です また今の世の中ではなかなかお目にかかる事もないような 活版・活字がわんさかあります と言って現在にもマッチした印刷デザインも扱っていますよ NHKの連続ドラマ小説の舞台にもなりました レトロな印刷会社です

2016年07月13日

深い世界に・・・・

深い世界に・・・・


深い世界である といえば偉そうに聞こえるかもしれないが

作品に対して欲がでる 欲というか よりより ベターよりベストを目指す

とことんこだわる だから最終的にに残るものは数が少ない 渾身のベストを

探すのも また難しいのである 程よしというか なんていうのか

やり過ぎもまたダメで その加減がものすごく難しいのである

凝りに凝ってもいい作品とは言えない 頃合い という言葉

程よし これは本当に難しい 個人の見解も影響する

以前のメロンパンの事業を東京で立ち上げていた時も パンの焼き具合に

ハマったことがある こんがりキツネ色 少し焦げが出来るパン

またこれも凝れば凝るほど難しい 時間でなく 季節や天候によっても左右される

パンの話になるが パンは生き物であった まぁ難しいんですよこれが

発酵という工程を把握する事 これが季節によって全く違う

東京の事業の時は イトーヨーカ堂さんや マルイさんの店舗まで着く前に

頃合いよく発酵をさせないといけない パンを作られる人ならわかると思う

最初の種は本当にげんこつくらいの大きさ これが発酵をすると膨張する

ソフトボールより少し小さいくらいに発酵させる時間の計算 またこれが難しい

冬はストーブを積んで移動中に発酵を促す 夏は夏で発酵し過ぎるので

冷凍のまま 徐々に発酵をさす この時間がまたアートというか職人の域

パンの話になってしまったが 今のこの芸術的な活版もかなり深い 本当に深い

でも色々と試行錯誤して海外の方々に認めてもらおうと思う


Posted by 明晃印刷株式会社 at 18:23│Comments(0)
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