2016年01月11日
人間とは儚いいきもの

歳を取ったのだろう 本当にこの頃はいろいろと回顧してしまう
まだまだ前を向いて後ろを振り向かず進む歳だという
その通りだと思う 俺の20代 30代は昔でいうイケイケどんどんの形で
後ろなんて振り向いてる暇もなかった
取りあえず前のめりでガツガツ進んだ
俺 今年で50になる そー考えれば俺も長い道のりを歩んできた
たくさんの人と人との関係 俺は確実に助けられている方であり
これは確実に言えるのは すべてラッキーな方向に進めたのもこれ人と人の
出会いでありご縁だと思う これは心底思う ええかっこして みたいに思うかもしれないが
今日現在ここに自分が存在している奇跡
人間は毎日健康だからこそ 病のことを忘れてしまう
人間は毎日平凡だからこそ 苦しい時期を忘れてしまう
病の時は 健康の時を愛おしく思う また苦しい時 死にそうな時に
人間は平凡な日々を涙して回顧する そういう生き物だと思う
色々と哲学書を読み漁り 答えを見出してもそれは普遍的なものでなく
流動的なものである その場 その場で人間の考えなんてコロコロ変わる
その人 その人の人生なのである
人間はそう考えれば なんと儚く 愚かな生き物なんだろうなと
Posted by 明晃印刷株式会社 at 09:23│Comments(0)