2015年01月22日
考え方ひとつやで 兄ちゃん

生きている間に心に残る言葉は必ず存在する
俺は今までの人生の中で心に残っている言葉
その言葉がいつも苦難の時に頭の中にあらわれる
本当に面白い 俺は何度も言うが勘違いしないでほしい
俺は無宗教である 何も傾倒しない方が俺には合う
フラットな状態が良し 俺が若い時 いろいろな商売をしていて
ある人にふと言われた言葉
高崎よ なんでも考え方一つで物事は見方が変わるのよと
最初なんのことかわからなかった
そういえば以前 ホームレスの話をしたことがある
俺がそのホームレスと話をしたときに
兄ちゃん 俺は最悪に映るやろ ホームレスは最悪やなぁと
その眼は考えてるやろ でもな大きなお世話であってな
俺らは本当の自由やねん 時間に縛られることはなし 何も縛られない
そりゃ 食べていくこと 生活することを考えれば普通やないけどな
でもな 兄ちゃん 世の中のサラリーマンと比べりゃ そりゃ極楽やで
といいながら高笑いをしたホームレスを思い出した
ある会長も俺に言うた 高崎よ なんでも考え方なんやで
お金が有り余ってそれが本当の幸せなのかということ
何か自分の身に降りかかっても それをマイナスに取るか プラスに
取るかということや 俺はなんのことかわからなかった
しかしその会長についていると本当に勉強になった
良きことが起こればたずなを締めろ のぼせ上がるな 何かが
起こる前触れかもしれんから一層気合を入れろ
反対に悪いことが起これば よしよし 全部プラスに発想する
裏切りもあれば よしよし こいつは俺から離してくれたんや 良し
トラブルが起これば 勉強をさせてもらってるなぁ 高崎よ なんでも勉強やと
(・・?が出るほど俺からしたら能天気な人やなぁと思っていたが
今から考えるとなんでも一方方向から人間は考えるから
不幸が起これば 不幸と思うのであるんだろう
不幸が起こればこれ幸いというこの生き方 俺はこの頃なんとなくわかってきた
Posted by 明晃印刷株式会社 at 09:07│Comments(0)