2014年05月20日
咀嚼(そしゃく)



あわらトリムマラソンに参加をさせていただいた
今まで俺はたくさんのマラソン大会に参加をさせていただいているが
今回はこの咀嚼と言う言葉がばっちりと当てはまる
咀嚼と言うのは 味わって噛んで楽しむと言う事 食べることに共通する
このストレートのコースを見て欲しい この並木道 素晴らしい直線コース
タイムなんて俺は関係無かった それより反対に時間をかけて一歩一歩を味わった
走っていて考えたこと これは本当に思ったこと 自分の今の環境に感謝
走れるというこの脚 走りを楽しめるこの身体に感謝 すべて感謝を咀嚼しながら
ゆっくりとゆっくりと走った
いつものマラソンの大会ではタイムを競い自分の限界にチャレンジをしてきたが
今回は中本のペースに合わせ 10キロ伴走のように一緒に走った
走りながら色々と話かけた たくさんしゃべることも出来た
折り返し地点では 女将さんや 中本のファミリー たくさんのあわらのお知り合いの方
の熱い熱い声援を背中に浴び 少し照れくさかった
福井新聞にも掲載させていただき本当に感謝です 良き思い出になりました
最後の3キロ 俺が中本に言った言葉 今の辛さを味わえる精神力を持つようになれと
なにくそという奮起 この3キロ 人生でも同じ 苦しい時こそ楽しめ
そんな余裕はないと思うが 俺も色々と人生経験をしてきて
今 本当に苦しい時の事しか記憶にないし その記憶が肥やしになっている
今回本当にお世話になったあわらの方々 本当に温かい 人間味に溢れている
俺がぼそっと帰りのサンダーバード車内で言った
「ああ・・俺 この瞬間がいつも寂しいんよなぁ あわらに住みたいわ」と
中本は言った「悪いけど柄やないわ・・」と どういう意味やねん
Posted by 明晃印刷株式会社 at 09:27│Comments(0)