2013年11月18日
◇ 一番最初に人間に不審をもった時 ◇

俺は今まで本当に色々な商売をしてきた
お陰様で難なく無事に今まで過ごしてきている
これも人との出会い 本当にこの47年間 人にはビックリするほど
恵まれていると実感ができる
俺は20代の頃色々と人を見てきた
その中で一番に人間とは何かと考えた出来事が数回あった
当事者としては関係ない話なのかもしれないが
今まで社長 社長と崇めていた人がいったん 倒産や破産のうわさが
流れ出すと人間は一気に今までのうっ憤を噴出させる光景を目の当たりにした
そういう場所には20代 30代の頃は何度も出くわした
本当に昨日まで社長 と御機嫌をうかがっていた人達が一変
鬼のように社長に罵声を浴びせかけ 一転するのである
最初 20代の時 その光景を見た時 俺は恐怖を覚えたのを
今でも覚えている 昨日までの戦友が今日は敵になる
御機嫌麗しゅうと言ってすり寄ってきた人達が一変鬼となる瞬間
まぁ その人達も日頃そうとううっ憤が貯まり 社長に対してペコペコしていたの
で一気に燃え上がるのであろう
そう言った場所を何度も見ている俺は 人間なんて所詮どういう裏を
持ち人と接してるのか 疑い出した若い時であった
Posted by 明晃印刷株式会社 at 09:52│Comments(0)