2013年08月07日
◇ 俺は体験していない・・・しかし ◇
この時期になると毎年毎年考えさせられる
俺は戦争という事を体験したことが無い
先人の方々に経験話を聞くだけである
それがどれだけ悲惨な出来事であろうと実体験していないので
中々言葉だけではわからない
親父とは色々と話を聞かされた
親父は戦争当時10歳前後 あまりその当時のことを自分から
話そうとはしない あまり良い思い出なんてないのだと思う
しかし俺は色々と聞いた
親父のその当時は疎開でトンネルの中で生活をしていた
芋しか食べるものが無く いつもいつも腹が空いた状態しか記憶に
ないみたいである その時の記憶から経験からかもしれないが
俺の親父もオカンも倹約で質素に生きている
今生きているだけで幸せだと言う その言葉の重さは計りしれないと思う
友達 親族すべて戦争というもので失ってこられた
生きることが必死だったと言う 生きることが必死という言葉
俺は戦争自身経験を全くしていない 親父や先人からの経験話だけである
その俺がまた未来の子供達にその話を受け継ぎ その子供達がまた
未来の子供達に伝えて行かなければいけない
今 この時代 戦争を実体験した方々が段々と少なくなっている
歴史は繰り返されるとも言う 本気で伝えて行かなければいけない
Posted by 明晃印刷株式会社 at 07:37│Comments(0)