2013年02月22日
◇ ありがとうございました 道上洋三さん ◇



今日は朝日放送の道上洋三さんに活版印刷の現場を見ていただいた
感動をしていただき本当によかったと同時に
色々と勉強をさせていただいた
やはり言葉の重みというのか 素晴らしい考えをお持ちの人であった
その中でものすごく心に残ったものは
「新しいものを追いかけても追いかけても追いつかない
でも古いものはそうでない」
という言葉
常に新しいものを追いかけても明日になれば過去になりまたさらに
新しいものが生まれる
だから日々新調の繰り返しである
でも古き良きものはいつの時代にも残るものである
それがデジタル時代にはないアナログの良さであると
簡単な言葉であるが実は深い言葉である
人間もそうである 心と心
活版印刷のような温かみ 触れ合い・・・
道上さんもラジオについて語っておられた
ラジオも活版印刷とよく似ていますよと
今メディアも本当にありとあらゆるものが溢れ出し
AMラジオなんて聴く人はだいぶ少なくなったらしい
たくさんのメディア テレビ ネット
でも震災後 また再びラジオの大切さ 温かさ が見直されてきているらしい
そう考えればデジタルで寸分くるわずの印刷より一枚ずつ刷り上がりの
違う活版印刷がな人気なのもわかる気がした一日であった
Posted by 明晃印刷株式会社 at 17:00│Comments(0)