オオサカジン

ビジネス ビジネス   | 大阪市

新規登録ログインヘルプ


【活版 大阪】 大阪で老舗活版印刷会社を経営しています 大阪の福島区という場所で 60年の歴史のある印刷会社の後継ぎです 今でも大型の活版印刷機械が現役に活躍中です また今の世の中ではなかなかお目にかかる事もないような 活版・活字がわんさかあります と言って現在にもマッチした印刷デザインも扱っていますよ NHKの連続ドラマ小説の舞台にもなりました レトロな印刷会社です

2013年02月21日

 貴方のビジネスの進む方向性

 貴方のビジネスの進む方向性



俺は今までたくさんのピシネスに携わった

その中で経験したことを書き綴ってみる

若い子 これからの起業する子は参考になるかわからないが

一度読んで考えて欲しいと思う

ビジネスの方向性と言うものを色々と経験してきたことがある

あるモデルケースのビジネスが立ちあがった 特別出ない限り

またそのビジネスの先駆者の次に2番手 3番手が現れる

そして最終的には価格の競争が始まり 体力勝負になってくる

これは俗に言うお互いの首の絞め合い そこで体力(資本)の無いものは淘汰される

印刷の業界でも僕は現在その業界にいるがまさにこんな感じである

俺のやっている活版印刷でさえ ネット受注をする者もあらわれ価格の競争が

始まっている これは必然な事でもあるがいつも言う首の絞め合いが始まる感じである

あそこの活版印刷はいくらで そちらはいくらですかと色々とこの頃電話がかかり始めて来た

偉そうなことは言わないが俺はあちらの値段はいくらですか?とは聞かない

そんなことで競争なんてしたくも無い でも何も俺の所が特色が無ければ

最終的には価格の安いネット活版にすべて流れるであろう

だからどこの活版印刷にも出来ない事 これをいわゆる差別化という

考え行っている 俺はネット活版のような活版をあまり安易に考えない

他の活版印刷会社の出来ないこと 先ず実際の現場を見てもらうと言う事

これは他の活版印刷屋さんには不可能なことだと思う

次から次からネット活版は薄利多売で数をこなさなければ回らない

悠長に相手の予定に合わせて印刷の機械をストップすることはできない

だから受注すぐ印刷 発送のパターン 数をこなしてナンボの世界

俺は反対に活版印刷というものの価値観をわかる人は自分の作品を見る

現場を確認する時間は確保できると思っている

それだけ自分の作品や商品に対して責任感があると俺は思う

だからそういう人に対してのオーダーを受ける 満足がいくまで付き合う

そうでないと俺も満足できないし そう考えれば数なんて相当こなせない

ゆっくりと手塩にかけて作品を作る

こう考えればすべてのピシネスに共通はする

2極化が進む もっと更に加速すると思う

ニトリのような価格の家具 手塩にかけた職人の家具のように・・・


Posted by 明晃印刷株式会社 at 10:52│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。