2012年11月29日
◇ 今朝の事 ◇

今朝 少し遅い目の電車に乗った
その時に少し混雑していた
俺はぼんやりと窓の外を眺めていた
ちょうど 新今宮の駅で若いお母さんと抱っこされた
赤ちゃんが乗り込んだ 混んでいたのでそのお母さんはドアの
所に立つ形になった
ちょうど 赤ちゃんと俺が真正面という形になった
俺は根っから子供や赤ちゃんが大好きである
赤ちゃんは最初窓の外を眺めていたが
首をくるっと反転させて俺の顔をシゲシゲと見る
混んでいたので 俺はいつもの顔の芸を一生懸命してみる
赤ちゃんは満面の笑顔 ついには声をあげ 両手をバタつかせて
喜んだ 「あう あう あうう」と・・・
お母さんは俺に会釈をした
俺はその時 赤ちゃんの顔を見ながら 頭の中は
なんかモヤモヤとしたことを考えていた
どんなことか それは
「なぁ 君よ 俺は君と同じ星に生まれて今生きているねん
俺は君から比べたら ほんまにおっちゃんや
おっちゃんにも君くらいの時はあったんやで 君のように
ものすごく綺麗な目をしていたんやで この星に対して
ワクワク ドキドキしていたんやと思うんやで
おっちゃんはこの年になってもまだ人間の最終的な終着点が
わかってないねんで もう46年も生きてるのにさ いまだに赤ちゃんやわ
君の未来はこれから色々なことがあるで 楽しいことより
つらいことのんが多いかもしれんけどさ それが人間やと思うわ
そんなことを頭の中でグルグルと考えながら赤ちゃんを見ていた
Posted by 明晃印刷株式会社 at 09:22│Comments(0)