2012年03月04日
◇ 俺という人間 ◇

みんなはどうなんだろう
俺はふと自分がなんなのか立ち止まる事が多々ある
だから今まで事業も7つも色々と立ち上げてきた
フッとした瞬間が絶対にくる 今俺は何をしたいのかという事
何に対して一生懸命になっているのかという事を
自分の分析をしてみると全く正反対の自分が心の中に存在する
優しい自分と厳しい自分 妥協を許す自分と批判をする自分
この二人の自分は本当に良く俺の頭の中や心の中に現れ
葛藤をする 簡単な例をあげればトレーニングの件でもそうである
毎日トレーニングを積んでいる 毎日泳ぎ週末には早朝から走り込んでいる
これは年を重ねるにつれて本当に辛い 特に真冬の早朝に起きて
ランニングをするまでの気合いは本当に辛い
でもその時に決まって二人の自分が現れる
もう少し寝てればええやんか・・無理したらアカン 今日は一日くらいはええよ
という自分が最初にあらわれる 僕は そうやなぁ 今日はええか・・と
自分自身で一度は納得をして目をつぶる しかし・・・絶対に現れる
お前 それでええん?? え 寝るンか マジかお前 それで負けか・・
これは2重人格というのかなぁ 絶対にそいつには負けたくないから起きる
色々な事でもそうである 飛び込みで何かを開拓する時も
二人は必ず現れる・・・でもこの優しい自分に対して同調をするようになり
厳しい自分が現れなくなったら俺も終わりかなぁとなんかこの頃思う
俺の中の厳しい時分は本当になんという表現をすればええのか
ものすごく厳しい 妥協を許さない とことん潰れるまで自分を追い詰める
でも厳しい自分に対してそれを達成した時の達成感は本当に素晴らしい
それを成し遂げた時に厳しい時分は俺を思いっきり褒めてくれる
まだまだお前できるやん まだ若いで お前もこれからやみたいに
今の若い子は・・・というとおれも本当に年を重ねたと思う
俺は本当にずっと肉食系の商売を今までしてきた
取るか取られるかというビジネス
その勘はたぶん体育会系でずっと育ってきたからだと思う
今の体育会の倶楽部はどうかわからない
少しの先輩からの体罰で何かしら処分をされる
俺らの時代は体罰は正義であった それは今の時代には通用はしない
俺はずっと野球をやってきた その中で一番苦しかったこと
千本ノック 今では考えられないが俺らの千本ノックは
倒れたら倒れた人をめがけて硬球のボールを当てにくる
泡を吹いたら漫画みたいにバケツで水をかけられて起こされる
だれも止めない ノックバットで思いっきりお尻を殴られたり
頭をパットの柄で叩かれたり体が青痣だらけであった
これが普通の姿であった だから色々な要領も覚えたり
根性もついた この根性が今二人の自分を作っていると思う
現代の子は優しい自分だけしか心の中にいるとよく思う
え? なんでそこで折れるん なんでそこで泣くの
折れるなら 泣くなら もっとかかっていかんとアカンやろ
折れたらもっともっと大きな幹になって折れないようにならな
反骨心というか反発が無い なにくそ ベタやけど負けるか!!
という戻りが無い あいつはあいつやし 俺は無理・・・
なんであいつの方が俺より・・・みたいに俺は何度も今まで影で泣いた
悔しくて悔しくて寝れない日々も続いた
若い時はもっつともっと無茶苦茶に また無謀になっても良い
歳を重ねれば そういう事もできなくなる
だから今しかないんやで もっともっと自己主張をしまくれ
Posted by 明晃印刷株式会社 at 12:51│Comments(0)