◇　大阪の老舗活版印刷会社の日々の日記　◇

僕は本当に幸せな事に今までたくさんの経験をさせて頂いた

特に東京での時間は今でも本当に教訓になっている

題名にもある　今が充実していたら焦れ　という言葉は

東京で体験したことである

東京のビジネスは移動販売での飲食であったが

本当に順風満帆でありこの状態がずっと続くと確信をしていた

だが突然その時は訪れる・・・

今まで当たり前のように完売していた商品が余り出す

あれ・・おかしいなと　なぜ売れ残るのかなぁ・・・

本当に面白い現象が起こり始める

会社でもそうである　本当に順調な時こそ次の進むべき

方向性をきっちり確保し何か変化があってもすぐに対処できる

準備が必要である　人間は順調であれば　自分自身に甘くなり

このままの状態が継続すると錯覚を起こす

東京の時はあれ　おかしいなぁと思った時点から次の対策を

練ったのでそれでは後手後手に回りやはり遅くなった

大阪に戻って関西活版倶楽部を立ち上げ　活版エキスポにて

成功を収めた　僕は開催をしている最終の週にメンバーには内緒にしていたが

すべての百貨店　色々な複合施設に営業をかけた

たぶんメンバーはなんでこんなに色々な百貨店が視察に来るのか

不思議だったと思う

それは今このイベントが成功しているからこそ次の一手を今の

間に準備をしておかないと終わってしまうから・・・

最終的に活版メッセへと繋がったのはそう言った仕込みがあったから

僕のビジネス展開のスピードが速いと色々な人から言われるが

これは次の一手が終わると同時に準備されているからそう見えると思う

今回の大型コラボも本当にみんな一生懸命に色々と分担をしてくれて

がんばっている　成功すると確信している

ただ僕の中では次なる企業との話も実は遂行している

進むべく道は僕は自分なりには確実に見えてきている

それはメンバーも同じく現実に見れる夢となると僕は確信する

そして僕は大きな声で言う「俺についてこい」と