自分の中で確実に何かが変わった

明晃印刷株式会社

2018年10月10日 11:02



試写会に招待をされた

「日々是好日」という映画 茶道の映画で俺は実はあまり興味もなく

樹木希林さんの遺作みたいなものだから拝見しようとそういう軽い気持ちで

拝見させていただいた

見終わってボロボロと流れ落ちる涙 このこの流れる涙の意味も

なぜかわからない しかし止めどなく流れ落ちる

日々・・・毎日が好日 素敵な日という意味で考えていたが

もっともっと深い意味があった 一日一日の繰返しルーチンに対して

それを当たり前と考えている自分がいた

そうではないということ 一日一日をもっと当たり前と考えず

この一日に感謝をし 一期一会 出会えた奇跡や今日生きているという感謝

茶道の利休も昔 お茶を客人にふるまったがその方と会えるのは

今日限りという気持ちで凛としてお茶をたてた

今日という一日は今日しかないということ

人生3万日である 3万日 80歳 たったの3万日

無限な命は無い すべて儚く有限なのである

一日一日 それを愛おしく感じ 味わい 当たり前のルーチンに対して

感謝をする気持ち 当たり前の生活 当たり前のことができる日常に対しての感謝

朝起きて 電車に乗り 仕事ができることに対しての感謝

そういう事を本気で教えてくれた俺にとっては心に残るよりも

心に焼き付いた映画になった この歳 この時期にこの映画に出会える感謝

すべて感謝で繋がっている ありがとうございます。