先週の14日から16日活版東京が神保町で開催された
本当にこの人達はどこから沸いてくるのかなぁと思うぐらい
たくさんの人が連日溢れた
本当に大盛況であった さすがに東京だなぁと感じた
また以前俺が東京で商売していた時のこの勢い 人の勢いを
感じ東京を後にした
15日には活版の懇親会があり 本当に盛り上がり少し酔っぱらって
意識が少しなかった
俺なりの雑感として やはり東京だなぁと思った
これが大阪 いやいやいろいろな地方でこのこのような形で開催しても
さてどんなものかと・・・少しネガティブに考えてしまう
やはりパイが大きい 人が多い 俺も以前何度も言うが大阪を後にして
東京で商売を始めた時 やはりこの人の多さに感動し 東京マジックに完璧かかって
しまった 大阪に戻るとき 本当に大阪では・・・と感嘆したものであった
大阪で俺が関西活版倶楽部をやっていた時は こういう形態(活版東京)のような
活版目当てでくるイベント 最初に活版ゼロを開催した時
やはりコアな活版のファンには絶対に限界があると感じた
深く突き詰める 職人の活版ファン 掘り進むというあまりにもコア
でも2回目に活版エキスポ 3回目に活版マルシェを次々開催した時 俺はこれや!!と勝利を
感じるものを掴んだ それはコアではなく 活版って??っていう人物を巻き込むということ
いわば大阪や地方でこういうイベントで勝つにはこれしかないと俺は思う
これは例えを言うと 何度も言うがデザイナーが個展の発表をするときに
やはりこじんまりとした地元のギャラリースペースを借りひっそりと個展をしても
来る人は知り合いと親しか来ないということ
やるなら仕掛ける 今俺と一緒に手伝ってくれてるデザイナーの中本も
表参道の一等地でギャラリーを借り 一週間で100万もかかる超一等地ギャラリー
そこで大きく仕掛けたから今が明かるのである
単独で場所に活版ファンを呼び込んでもおそらく広がりはない
デザイナー・活版経営者の自己満足の集いに終始すると俺はネガティブに感じる
マグロの一本釣り商法でなく 地引網商法で展開しないとこの先は多分寂しい
地引網とは 大手商業施設とガッツリ手を組んでイベントスペースを確保し
テレビ・新聞各種メディアをひっかけ え??活版印刷って何 え これ可愛い!!
という感じで活版を知らない人を巻き込むということ ふと立ち寄って感動させる
今まで活版の「か」の字も知らない人を虜にするところにこれからの活版のすそ野はあると
感じる ごめんなさい 俺はずっと活版でやってきたわけでなく 俺はいろいろな事業を
一から立ち上げビジネスモデルを確立してきた自負もある
多分このブログも東京の活版の方も観られている あいつ偉そうに・・批判も全然受けます
以前東京のジュンク堂の副社長に呼ばれて 高崎君は大阪で活版のいろいろな仕掛け
展開をして大阪のチャスカでも評判を聞いているよ 大手町のジュンク堂のフロアを
与えてあげるから東京にも一度火をつけてくれよと頼まれたこともある
でも俺は敢えて受けなかった もし俺が今度東京でやるなら
渋谷の路上や表参道 原宿の場所で許可を取り テキンを路上に置き
色々なコネを使って路上でテキンをやる それもメディアを引き込み
吉本バリで話題を提供する その方がおもろい
でも俺は今 目線は海外に向かっているのでそれはもう少し考えてから
でも東京の方々 本当にありがとうこざいました