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【活版 大阪】 大阪で老舗活版印刷会社を経営しています 大阪の福島区という場所で 60年の歴史のある印刷会社の後継ぎです 今でも大型の活版印刷機械が現役に活躍中です また今の世の中ではなかなかお目にかかる事もないような 活版・活字がわんさかあります と言って現在にもマッチした印刷デザインも扱っていますよ NHKの連続ドラマ小説の舞台にもなりました レトロな印刷会社です

2017年07月26日

あいつに相談すればええ

あいつに相談すればええ



ブログを書いていると色々とメッセージを頂けて

こちらも本当に書き甲斐がある

色々と経験してきた俺の経験値を書くと面白いと言われる

面白いかもしけれないがその当時の本人は必死やった

まぁ生きている間に色々と書き残しておこうと思う

東京の商売も落ち着き 大阪にちょくちょく帰るころ

大阪のある会長さんや社長さんの間では高崎に聞けば

なんかわかる あいつに相談すれば何か回答がくるという良からぬ 笑 

噂が回り 本当に毎日いろいろな相談が多かった

俺を頼ってくれるということは俺も誇り高かったので断ることは

一切しなかった すべて受け入れた いやいや それは無謀の始まり

東京から戻るときに大阪に大手の通信会社が拠点を動かすという

話を大阪の中小の電器通信会社の社長が知った 30人規模の大阪の

本当に小さな電気通信会社である その社長から電話を頂き

高崎君 そういう話がせあるんやけどうちには営業ってできる奴もいてない

全員現場の集団や だからその会社の仕事の下請けを獲得できるように

絵を書いてくれんかなぁと そんなん俺電機の「き」の字すら知りませんで・・・

でも俺のアホな所 社長 まかしといてや なんとかするわと

まぁ次の日に会社に行くと 部長 高崎 健治という名刺

おいおい 俺なんも知らんで電機なんて えー いけるんか 俺

東京から進出してくる企業は三代財閥系の大手企業 みんなエリート

さぁ大変 名刺交換から始まると そりゃ部長やもん 専門用語バンバンくる

俺 本当に勉強した 一体俺は何屋やねんてほど電機の工事方法や

専門用語 すべて恥を書かぬように頭に叩き込んだ

まぁ20代の時に会社も興した占いの会社のことを考えればそんなこと

俺には不可能はなかった でも現場の人間の人 みんな若手のヤンチャくれ

俺なめられたらそれで終わり え・・高崎さん こんな事もわからんの・・言われた時には

そりゃなめられる だってどこの馬の骨かわからんのに会社にこられて部長って

まぁ必死やったわ なんとか受け皿をキッチリと確保して本当に毎日稼働稼働の

現場で俺は俺で今度はまぁ専門で言う 宅内工事の電話アポインターをする

まぁこれが大変なんよね そこの社長も高崎 今度は俺ら電話は苦手やねん

なんとかならんかって はいはい まかしてや 何とかするわ社長 笑

朝から晩まで電話電話電話・・・ 大手量販電器会社で通信の契約が

ファックスで流れてくる その契約者の家 一件一軒に電話をして宅内の工事の

予約を抑えていくのである まぁこれが大変 みんなやっぱり土日を選ぶ

そりゃ日中は仕事ら出る人が大半 だから平日ががら空きになる

仕方ないでは終わらせられない そりゃこちらは平日にたくさんの職工を抱えて

数分でも詰めてつめて現場を回さないといけない 移動の時間 昼の休憩

現場の状況 すべて頭に網羅してのアポイント まぁ今から考えたら

俺も本当にスーパーマンやったんかもしれんわ
Posted by 明晃印刷株式会社 at 07:57│Comments(0)
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